朝凪、夕凪

アクセスカウンタ

zoom RSS 月組東京公演「エリザベート〜愛と死の輪舞〜」

<<   作成日時 : 2005/04/16 21:19   >>

トラックバック 0 / コメント 0

・・・今「輪舞(ロンド)」を「りんぶ」で変換したら、一発で出ました。例の昼ドラは、読み方として合ってたんですね、知らなんだ(でも、英語表記が「The Circle Dance of Love and Death」・・・「The Ronde of〜」の方が好きでした)。

さて、感想の前に・・・某ホテルにて現在、エリザベートの歴代公演写真展が開催中ですが・・・。
行かれる方は、JR東京駅か地下鉄大手町駅から行きましょう。えっ、それが普通?そうですね・・・。有楽町から履きなれない靴で、30分歩いて、おまけに当てずっぽうだったので、結局靴擦れだけ作って見れずじまい・・・(笑って下すっても宜しくてよ・涙)・・・。


では、感想と参りませう。
開演前、恒例ですが、通常の緞帳が上がると、ハプスブルク家の紋章が「でーん」、上にも金色のそれがあり・・・「あー、やっぱ宝塚観に来たんだなぁ(東宝版は違う)」と実感致します。
(公演とは無関係ですが、携帯の電源を切ろうとしたら「圏外」・・・まぁ使わないからいいけど、びっくり。)

さて、ビデオも含めてヅカ版は5回目となると、大体は分かってるんですが、それでも謎だった部分があり、そこが幾つかクリアになった、というのがありました。

まず、霊魂が棺から出る場面。これ、今まで「どーやって出るの??」何度観ても疑問だったんですが、棺に見立てた板の中に、屈んでました・・・。壁際だったので、漸く見れましたわ・・・。

そう、壁際だったので、当初、複雑だったのですが、ライトの位置(客席の上と、更に上にあるんですね。勿論舞台上にもあり・・・)。いやー、照明さん、ご苦労様です。

2幕、「キッチュ」今日は、「ど・れ・に・し・よ・う・か・な〜」みたいに、指で選んでから撮りますが「どっちもどっちなんですけどね〜(笑)」いいぞ、きりやん!
(おまけ。以前、宙組東京公演でわたルキーニさんが「綺麗だと思ったら英りおさんだぁ!二人の子持ちとは思えない(笑)」と言ってました。)

「私が踊る時」で、シシィは王冠→ティアラになりますが、王冠は自分で取って、司祭様に預けてました。

「マダム・ヴォルフのコレクション」・・・娼婦に化けた黒天使、羽飾りは従僕に預けてます。

ウィーンのカフェのセットの上に黒天使がいますが・・・はじめ、黒い幕で隠してるんです・・・。

「ハンガリー独立運動」盛り上がってますが、実は背後で兵士が銃を構えて立ってるんですね。怖い・・・。

以下、演者について。
彩輝閣下。開演アナウンスを聞き「さえちゃんのこれを聞くのは、これが最後なんだ・・・」ここで泣きそうになりました。パレードではもっと泣きそうになりましたが「タイムマシーンに乗ってでも観たい!!」と思っていた新公から、幾つもの春が過ぎ、沢山の役を演じて、今こうしてトートが観れる・・・。 

あの時とは髪型も衣装も違うけど、白黒まだらの長髪は同じ。歌もよくこなしていました。フィナーレもずっと、この鬘で通したのはマリコさんを彷彿とさせますが、今日は「彩輝直」のトートを堪能させて頂きました(どんな衣装も似合う!壁に寄りかかって背中を見せるとこ、哀しくて・寂しそうで、でも好きな場面です)。

瀬奈皇后陛下。過去、スカーレット経験があるとはいえ、少女時代とかどうなるのか気になりましたが、無理なくクリア。
・・・今更ですが、シシィが心から笑ってるのは結婚直後まで。ハンガリー王妃になり、勝ち誇ったような笑みを浮かべますが、後は殆ど、鬱屈した顔・・・。
「ガラスの仮面」の紫織さんじゃないけど「笑っている写真が無い!」状態・・・(評判の高いミュージカルですが、改めて、シシィの人生は「精神的に呼吸困難」だったと思うと)・・・。

ルドルフへの「おやすみなさい」・・・また明日ね、という感じの口調。息子が相当、苦悩していたとは夢露、考えてなさそう。だから、凄く哀しかったんだね・・・・・・。

ラスト、トートと2回口づけを交わします。やっと笑顔。ステキ・綺麗な二人・・・。

デュエットダンスは、リフトの後、銀橋に出て踊りますが、中央で手を取って、客席にお辞儀。嬉しい(笑)。

ドレスはみんな綺麗ですが・・・扱いは難しそうです。三色旗ドレスも軽そうに見えて、後ろが長いんですね〜。
ハンガリー戴冠式のドレス、胸の部分がレースでないのは、有村先生の拘りなんでしょうか?(今回、スカートの部分も濃紺なのが特徴。)
肖像画の白ドレス、個人的には袖が膨らんでないのが残念ですが(もはや東宝版は「ぼんぼり」)、実物はやはり、キレイです〜。

「私だけに」の服、ワンピースに見えて実はパンタロン(?)でしたが、今回はスカートでした。

歌、頑張ってました。さえこさんもですが、努力の跡が見えます。個人的に印象深いのは「私だけに」で、花總シシィは「哀しいほどに美しく、たおやかに」、白城シシィは「涙ながらにキッパリと」、大鳥シシィは、「悲しみながらも強い眼差し」で死を思い留まるのですが、あさこさんは「今、どうしたら良いのか全く分からない、でもこのままでは終われない」とでも言いたげな、追い詰められた表情でした。
あと、「第三の口論」夫に詰め寄る所。かなり間を置いて「私か」言ってたのが、意味深。

初風皇帝陛下。・・・いやー、上手いっ!声が伸びやか。若い時は爽やかに、年を重ねる毎に渋く・・・。ルドルフの逮捕?を知った時の、始めの台詞が、苛立ちと失望をよく表していました。フィナーレは、凛々しい表情が良かったです。

霧矢ルキーニ。・・・ごめんなさい、今回漸く、難役だと理解しました・・・反省。だって、いないようで端っこで王宮の会議を見てたり、戴冠式で写真撮ってるし、革命運動だっているし・・・。
「いたのか」「絶対ずっといました」と、紫吹淳さんがお稽古中、小池先生に言われたのが分かりましたわ・・・。

不敵な笑みをずっと浮かべてますが、それだってみんな同じな訳にいかないし、歌もあれば小道具が沢山。
「ルキーニが、実はトートをも操っていた」・・・これ、「最終答弁」で納得しました。手を広げて、後ろを歩いたりするのが、うん、らしい。

それと・・・わかっちゃいるけど、歌が上手いっ!(古館さんの真似)

(長いので一旦、〆ますです。)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

TBのご注意

月組東京公演「エリザベート〜愛と死の輪舞〜」 朝凪、夕凪/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる