朝凪、夕凪

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zoom RSS 東宝「エリザベート」そのニ。

<<   作成日時 : 2005/09/22 23:47   >>

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めでたくというか、お姉ちゃんの努力も空しく、紅茶はがぶ飲み・お見合いよりもショートケーキの落ちた苺が気になってた(拭いて食べようとしていたが、従僕に見つかりバツの悪い公爵令嬢)、妹の無欲の勝利・・・。

その前に、シシィ、荷物持ちルキーニを帽子で扇いでる・・・と思ったら、帽子飛んじゃった・・・。
だからルキーニは・・・って、違うか。

3年間を棒に振った姉と、結婚はしたものの・・・な妹。

そんな事は知らない青年皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世。04年から「あなたが側にいれば」はシシィがリードするように歌う。というか、デュエットのようで、二人は「お互いの理想」を歌っていただけなのだ。恐ろしい事に・・・と、今回思いました。
若かったのもあるけど、本心からはお互い向き合ってなくて、一目惚れのまま突っ走っちゃったというか・・・。左右確認しないまま、車は来ないだろう・・・という「だろう運転」は禁物といいますが、まさに二人はこの状態だったのね・・・。目が輝いてる分、コワイ・・・。

結婚式。おどろおどろしい・・・。でも、「不幸の始まり」も、好きな曲です。ただ、「私、不幸の始まりっていう曲、好きなんだー」なんて・・・言えませんわ・・・。
ここでは、生着替えシシィ(いや、下に服は着てますが)。

「結婚の失敗」・・・憎しみこもってますよ、マックス・・・。ゾフィーもだけど。給仕のルキーニ、時折笑いをかみ殺しては我に返る、の繰り返し。

舞踏会。いつの間にか新婦が一人きり。そこへ死神さんが。
・・・閣下、去年より歌が「深化」しましたねぇ・・・。CD、欲しいヨ。ここで、トートダンサーの振りの中に、二人一組になって、相手を引きずったり、スゴイものがありました・・・。
そんなん、いいんかー?!的な。

やっとこ開放されたけど、夫は話半分にしか聞いてくれません。

式の後、鳥の玩具を使って説明するルキーニ。
・・・この鳥、欲しい・・・。

翌日、朝の早い年寄りは嫁を叩き起こす。事態が飲み込めない新妻は訳が分からないまま、姑との空気は険悪に。プライバシーずかずか入りまくりで、夫に泣きついた・・・のはいいが、最終的にはママの意見を尊重・・・・・・。

「・・・一人にして下さい。」うなだれたまま告げるのが精一杯の妻。
彼女はこの後、もう一度同じ事(最後通告の場面)を夫に言いますが・・・。夫よ、そこで立ち去らないで「ごめんよ、僕が悪かった!さぁ、泣かないで・・・」って妻は言って欲しかったんだよ!!

扉の向こうに行った夫。味方は誰もいないと分かった新妻は、泣きながらも、例え何があろうとも「自分」を捨てないと歌う。

出産後も姑の態度は・・・むしろエスカレート。泣いてばかりの皇后は強くなる。子供を何とかして!
夫もようやく、腰を上げた。

・・・粗筋ばかり書いちゃう・・・。進まないので、気付いた所を・・・。

ひ弱な皇太子。・・・祖母君、それは躾でなく「虐待」ですがな・・・。観ててキツかった、この場面・・・。

最後通告の場面、シシィは目が潤んでます。まだこの頃、きっちり話し合いが出来ていれば・・・。
閣下、いつの間にか椅子に座ってるし(机に座る仕草が、セクシーだ)・・・。靡きそうで、ギリギリで拒む皇后。

砂川さんと森田さんは、カフェの場面でも別役で出てたんですね。砂川さんは、眼鏡を掛けてます。

東宝版の閣下は、帽子も被らすに堂々と来店。・・・誰も怪しまないの?革命家達にしか見えないのかな?

ミルク。東宝版では閣下がいないよ、残念・・・。
ルキーニも、ミルクがあるようで無いようで、結局あるんだから・・・罪な事、するなぁ。・・・ところで、ミルクの場面で、一番前で踊ってたのが井上君??

皇后様の美容・・・美容は一日にしてならず、なのね。しかし、手間掛かってる・・・。

私だけに三重唱。
階段の上でシシィを想うが、叶わない悔しさ・もどかしさ・苛立ちが表情に出てます、閣下。
(強気なようで脆いトートが好きなんで、私・・・。)

皇后様、白ドレス姿が眩しい・・・。

・・・緞帳が下ります。
(セット換えだったんですね、考えたら。)

2幕。初演は、歌詞の当てはめが無理やりに思えましたが、昨年から台詞も入り、キッチュが分かりやすくなったような。
最後、拍手を誘導する?のが、「いいとも」みたいでしたよ、ルキーニ・・・。
でも、一階の人はこういう時いいなぁ・・・。お土産、間近で見たい・・・。

ハンガリー国王戴冠式。
直前、革命家達は遠巻きに見てますが「おい・・・始まるぞ。」と、呆れたように呟く、ジュラ。
やがて、エルマーはイライラしながら下手花道を足早に去ります。「待てよ」と言いたげに後を追う仲間達。一番後に、ツェップスが・・・。
万歳してる国民がいる一方・・・今までこんな「ドラマ」があるの、知らなかったよ・・・。

自信と喜びに満ち溢れ、輝くばかりの笑顔の、ハンガリー王妃。
冷ややかに見つめる「死」。御者に扮したかと思いきや、二人だけになって「私が踊る時」になる。
閣下は髪を結わえていた黒いリボンを取ります。

・・・だけどここでも閣下、あえなく突っぱねられます・・・。

ちびルドルフと閣下の初対面の後、すぐ精神病院なのであれあれ?状態。
(・・・皇太后とフランツの諍いを聞いたシシィが、自分は普通ではないのか?と疑問を持ちながら病院訪問・・・という流れでなかったので、戸惑いました。)

ともあれ、一人で母を待ち続ける息子。分厚い本や軍服の影に、トートダンサーがいるのを彼は知らない。
「死」もいつの間にかやって来る。にこやかな微笑みは友情ではないが、孤独な皇太子には分からない。後ろを向いた時、死神が剣を背中に向けているのも、知る由もない・・・。

トートが出て行くと、皇太子は剣を持って眺めている。
きっとあの後、トートの「励まし」を思い出しながら剣の稽古に励んだんだろうな・・・。
(続く)

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