朝凪、夕凪

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zoom RSS 演者の、背中(ガラスの仮面)。

<<   作成日時 : 2005/11/17 20:58   >>

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亜弓さん、「私も、昔はバラが好きだったわ・・・」の後、「ほんとうに、バラが好きだったのに・・・」の台詞が無ければ、乙部のりえの「どうなさったの?カーミラ(汗)」「私、怖くてたまらないの」と
『見ている・・・客がカーミラを見ている!・・・姫川亜弓の演技に、引きずられる・・・』

舞台が終わった後、
『わ、私ったら、なんて恐ろしい事!完璧だわ・・・完璧な敗北・・・・・・』

これらをすっ飛ばして、どーするっちゅうねん・・・。

正面向いてる自分の方が有利な筈よと、のりえは向きを変えたものの、もう遅かった。主役だろうがなんだろうが、舞台の上では「実力」が全て・・・と強烈に見せ付けられるインパクトが無かった・・・残念。
ここは、一話まるまる使って「カーミラの肖像」やって欲しかったのに・・・・・・!!

・・・ただ、別の視点から見ると、一路さんが以前言ってた「役者の技量だけではなく、役自体の持つ魅力」も(今思うと)あったんじゃないだろうか。
元の台本・演出は分からないけど、「おぞましい吸血鬼」を「人間に戻りたくても戻れない、哀しい吸血姫」にすり替えたのは亜弓さんだけど、「吸血鬼」自体、いろんな想像力をかきたてられる存在でもあるし。

主役はそりゃ、書き込みも多いし見せ場も沢山あるだろう。だけど、それにあぐらをかいちゃいけないだろうし、「背中で演技できる役者」との褒め言葉がある位なんだから、そもそも「後ろ姿だからって不利でもなんでもない」のは、分かる筈なんだけど、何故早い段階で気付かなかったのか。
・・・相っ当、焦ってた・・・?

後ろ姿が、時として「雄弁」だったりもするし、何よりダンサーの「背中」って、とても綺麗なんですよ(亜弓さんは小さい頃から、バレエや日舞を習っていた人だから↑。ダンスやってる人って、ただ立ってるだけでも、スラっとして、素敵なんですよ〜)。

自分が今まで見た中で、印象に残ってるのは宝塚月組「WEST SIDE STORY」の、ラストのマリア(風花舞さん)の背中でしょうか。
(ダンサーと言ったら、星奈優里さんもそうなんですが。)

真っ赤なワンピースで去って行く背中は、ホント、綺麗でした。ネタバレになってしまうので(宜しかったら、未見の方は映画版のビデオをどうぞ)、この時、彼女が何を「語っていた」のか、ここでは触れませんが・・・マリアの強い・静かな「決意」が伝わってくる「背中」でした。

おかげで、「WSS」といえば、自分の中では月組版がベスト、なのでありました・・・。
(ダンサーなんだから、風花さんはアニタ向きでは?という意見もありますが、でも樹里さんのアニタ、カッコ良かったしなぁ!「アメリカ」とか、黒のキャミソール姿もイケていたし。)

他、前にも書いた「エリザベート」の、少女シシィが目覚めて、「待って!」と言われて立ち止まった時の、トートの背中とか・・・。


(注・風邪の為、UPが延び延びに・・・恥。もう「ふたりの王女」オーディションなんですね。
「女海賊ビアンカ」は見れたのですが、「通り雨」「ジュリエット」は見逃し、残念・・。図書委員の女の子、かわい子ちゃんだったなぁ。
あ〜、亜弓さんのジュリエット、見たかった!!あのひばりの場面とか、斬新なラブシーンとか・・・。
ううぅ・・・涙。)

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