朝凪、夕凪

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zoom RSS 『NEVER SAY GOODBYE ある愛の軌跡』(宙組東京公演)

<<   作成日時 : 2006/06/18 01:24   >>

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サヨナラは言わない・・・というより、個人的には(小沢健二さんの歌ではないですが)、

『サヨナラなんて、いえないよ(涙)』

・・・という心境であります・・・。


・・・所々、過去の小池作品(「失われた楽園〜ハリウッド・バビロン〜」、「タンゴ・アルゼンチーノ」、「薔薇の封印」)が頭をよぎったり・・・。
(例えば、シナリオライター達がブーたれる場面が「失われた〜」にもあったなぁ、とか。ハリウッドものだし・・・。「タンゴ・アルゼンチーノ」では芸術家とアスリートの違いこそあれ、多国籍の若者が一致団結、みたいなのあったし、「心の瞳」と「人生の真実」、似てない?)

あと、小池先生の作品ではないけど、かつてハナちゃんがカルメンを演じたので、タロット占いの場面とか、別のキャラだけど、もろカルメンの服を着てたので、むむぅ・・・。

タロット占いの時、「二度占いはダメよ」「分かってる」等、「激情」を思い出してしまった・・・。(余談ですが、ハナちゃんにカルメンは柄違い・・・という意見がありますが、私はそうでもないと思ってます。)

スライドを写すところは、東宝版のルキーニかと・・・。

それと、幾らなんでも「愚かな女」なんて、サヨナラ公演でヒロインに歌わせるのは・・・・・・どーだろ・・・。

ただ、曲の良さ(一回観ただけでは歌詞が分かりにくい曲があるのが玉に瑕・・・)と、層の厚いコーラス(同組の「エリザベート」の時は、人数がやや足りなかった・・・)が、カバーしていたように思いました。

今後もこういうコラボレーションが、続いて欲しいです。
(私は「ジキル&ハイド」未見なので、今回、興味が沸きました。)



生徒評。
和央ようか(タカコ)さん。
「虹のナターシャ」の長岡が初・タカコさんでした。
あの時、まさか新劇場で新組の2代目トップさんになって退団・・・とは、予想してませんでしたが・・・(併演「ラ・ジュネス」の女役、ミラクルファイブのお姉さんが懐かしい)。

いいとものテレフォンショッキングにも出ましたねぇ・・・。

公演に戻って。
主人公の本名、ズビグニェフという名は珍しいですが、映画「トリコロール 白の愛」の主演俳優が、確か「ズビグニェフ・ザマホフスキ」だったので、やはり、懐かしくなりました。

写真家としてスペインに残ると決意した当初「銃撃戦の中、そんな白いスーツの旅行者ルック、目立ち過ぎるよ〜」とか、キャサリンと別れた後、カメラを舞台中央に置くのは、「Y口百恵さんの引退コンサートか?!」などと思ってしまいましたが(小池センセの趣味?・)・・・。

でも、久々に見たタカコさん、カッコよかった!

花總まり(ハナちゃん)さん。
10年前、美少女なのに口調は荒っぽいナターシャを見て、ホントにこの人が、あのポスターで白い豪華なドレスに身を包んだ女性(エリザベート)なのか、信じられなかったっけ・・・。

今回、大人のヒロインだけど、フィルムを取り返しに行くと決意してバーを出て行く様子は、やっぱりカワイくて、そこがこの人の、いつまでも色褪せない魅力の一つのようにも感じました。

(・・・演者の責任ではないですが、鎮静剤とか、ちょっと興ざめ・・・。)


下級生のイメージが強かった大和悠河さん、随分大人っぽくなって・・・。
「ガイズ&ドールズ」のネイサンの頃とは違うのね、と実感。歌も、努力のあとが見られました。
(以前の話ですみません。劇場が変わってから、頻繁に観れなくて・・・。)


紫城るいさん。
前回観たのが、リヒテンシュタイン伯爵夫人。今回は美人だけど性格に難アリ(でも、「泥棒!」といいたくなる気持ちは分かる・・・。心変わりされちゃったしね)の女優。
エトワールは、さすがの歌唱力。


遼河はるひさん。
黒い・屈折した悪役、ストーリー展開としては?な役(演者に咎は無いです・・・)でしたが、やはり、大人っぽさが良く出ていたな、と・・・。

和音美桜さん。
いやー、圧倒的な歌唱力!!力強いデスネ・・・。

磯野千尋さん。
「国境のない地図」でも、東側の人を演じていたのを思い出します。
役としては今ひとつ分かりにくい人物ではありました(こちらにも演者とは無関係)が、まぁ暴走を止めてくれたのは良かった・・・。




・・・退団となると、主演コンビを劇場で観るのが最後だと思うと…。

もう少し華やかな衣装(折角、有村淳先生が担当だったのに〜)とか見たかったので、フィナーレでもシンプルなデザインなのが、惜しまれます・・・。
(大人のコンビだから、これでいいのかなぁ・・・もし冠スポンサーがついてたら、違ってた?コスチュームものは散々やったけど、最後に「これ!」ともいうべき、目玉なデザインの衣装が見たかった・・・。)

ただ、東京だけなのか、キャサリンのラジオの場面の服が、パンフと違い、ピンクでした。
これは救いだったかも。

開演アナウンスを聞いただけで泣きそうに・・・(実際、ジョルジュがカメラを渡した後、泣いてしまった私…)。



ハナちゃんの進退については、外野がうるさく言うべきではないけど・・・・・・このまま豊かな才能が・・・と思うと、本当に勿体ない。

観れなかった公演も多いけど・・・綺麗なお姫様・お妃様も、ガラッパチな女の子も、はすっぱで一匹狼な女も、純真な聖女・・・みな、思い出深いです。

どの道を選んでも、幸せになってほしいです・・・。
(アナタと同じ時代に生きて、舞台を見れたこと、とっても嬉しいかった・・・!)


タカコさんが宝塚を辞めるのが、まだ信じられなくて・・・観劇して、本当に大きな「スターさん」だと感じました。
3拍子揃ってるけど、前髪のサラッとしたアナタ、魅力的でした。
今回、入り待ちは出来なかったのですが「傭兵ピエール」の時、スレンダーさにびっくりした思い出があります。

大人っぽくて・さばさばしてるけど、アツイ舞台人の心、忘れません。

・・・寂しい思いは尽きませんが・・・このコンビに心から感謝・拍手を・・・。

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