朝凪、夕凪

アクセスカウンタ

zoom RSS 「MA」感想その3。

<<   作成日時 : 2006/11/19 14:52   >>

トラックバック 0 / コメント 0

アントワネット様。
涼風真世さん、初めは声が高くてわがまま駄々っ子、一幕最後では低く・・・と、声もたくさん、使い分けてましたね。

舞台で観るのは初めてでしたが、愛らしさも頭の弱さも、王妃としても女として母としても、きちんと演じられてました。
歌は言わずもがな!であります。
ポスターで着てるドレス、後ろ向いて初めて、スカートの黒のドレープがあったのを知って(ショールというか、ストールっぽくなってるとばかり・・・)。

しかし・・・ヒロインが最後、十字型に寝そべって終わり、なんて初めてですよ、あたしゃー・・・。

マルグリット。
キツイ境遇から、憎しみが服を着たような女の子・・・が、だんだん、王妃に同情はしないけど、革命に疑問を持つように・・・。
(2幕後半の、小間使いの服が好きです。)

王妃がフェルセンに手紙を書いてるとき、ずーっと見てたのが印象的・・・。

かなり音域が高い歌で、大変だったようで・・・。
でも、迫力だけではない、歌の上手さでした。

シスター・アニエス。
全編衣装が、ダークグレーのシスター服。
民衆が激しい怒りや憎しみに燃えようと、ひたすら神への信仰、祈りを忘れない女性であり・・。
控え目な役どころですが、歌唱力は安定してます。

オルレアン公。
ビジュアルが・・・クラウス・ノミをホーフツとさせる??
(こんなん書いてて詳しくなくてすみません。FSS OUTLINEで知った程度です・・・。)
左目の下まつ毛を強調した、白塗りメイクが、ルキー二の黒塗りクドクドメイクとは対照的でした(身分も違うしなぁ〜)。

前半は宮廷服、後半は市民側についたので、でもお金で扇動してるので、どこまで市民を信用?してるのか疑問でしたが・・・・・・。

宮殿に乗り込んだ時の、女装・・・

でか過ぎ。




ボーマルシェ。
ルキーニほど下品でもないし暗殺なんてしないけど、シカネーダーほどオシャレでもスマートでもない・・・ってとこでしょうか。

山路さんというと吹き替えの方がお馴染みで、実写だと映画「狗神」ドラマだと「離婚弁護士」でお見かけしましたが・・・。
舞台で外国人の役を見るのはお初でした。歌も・・・。

歌唱力の方は・・・時折「?」になるときもありましたが・・・まぁ、語り手でもある、という事で。

首飾り事件の盆回しでの場面が終わった後、下手の階段の辺りで一息ついて、何か飲みながら、「マエストロ(塩田さんの事)今日は静かですね」「風邪が流行ってるんで、皆さんも気をつけて・・・」。
これ、毎回違う事言ってるんでしょうか??

ローアン大司教。
ベルばらでは、童顔の単純お人よし、こちらでは大柄・・・。
林アキラさんというと、レ・ミゼの司祭様しか知らなかったので、台詞を話すのを初めて見ました・・・。
(ボーマルシェが、真っ赤っ赤ーのカー、と紹介。)


ロベスピエール。
白い鬘姿ではなく・・・もっぱら、市民側。

・・・王家をとことん追い詰めますが・・・・・・劇中にはないけど、この人も、のちに恐怖政治でギロチン送り、なんですよね・・・。
そう考えると、ラストシーンがより複雑・・・。

エベール。
ベルばらと違って・・・げす野郎と呼ばれてない・・・。


ルイ16世。
なんかさっきから初めて、が続いて恐縮ですが、石川禅さんも、舞台で見るのが初めて・・・。
なので、一幕で左右の靴間違えて(アンタの部屋の電球、切れてんじゃねー?)たり、一幕最後の「ねぇ・・・逮捕されたの」という辺り、まるっきり「フランスの○カ殿」状態なので、ほんとーにこの方が、フランツ・ヨーゼフ1世だったのか?信じられませんでした・・・。

でも、2幕の「もしも鍛冶屋なら」は、哀しさを良く表現して歌っておられました・・・。
今までいろんなルイ16世像があったと思いますが、この歌で一つ、違った流れが出来たのでは?とも思いました。
(ヴァレンヌ逃亡さえなければ、あそこまで民衆に憎まれなかっただろうに・・・


アクセル・フェルセン伯爵(貴族なんだから、やっぱりフルネームで「フォン」も入れて欲しいな〜)。
キャスティングを知った当初は、王妃様との釣り合いが気になりましたが、実際観るとそうでもなかった・・・(王妃様が元々、瑞々しいお顔の持ち主、というのもありますが)。
金銭感覚ゼロのやんちゃで朗らかなヴォルフガングではなく、薄紫の宮廷服・結わえた長い髪もお似合いの、上品なしっかり者。

フェルセン最大の欠点は・・・なぜ王妃に入れあげたのか、のような・・・。
あれだけ聡明な青年が・・・。

果たして逃亡が成功したとしても、王妃と明るい未来が待っていたか?とゆーと・・・。
その後のビジョンとか、あったのかなぁ。
(一緒に生活してたら、さすがにアントワネットのわがままぶりについていけなそうな・・・・。)

さておき、井上芳雄さん。
軍服もロングブーツもよく着こなし、あと、マルグリット・アニエスとの3人で、王妃から託された手紙を渡すか否か・・・の場面、印象に残りました。

ラブレターだったら・・・という伯爵と、裏切りかもしれないというマルグリット。
アニエスが、私が読んで、ラブレターだったら伯爵に、そうでなければマルグリットに渡す・・・というものでしたが・・・。

結局は他国への兵の要請がしたためられ・・・。
四つん這いになって涙ながらに歌う「なぜあなたは王妃なのか」、壮絶でした・・・。

あ、そうそう、イニシャル以外共通項のない女性二人が歌う「流れ星のかなた」も、印象的・・・。

手紙の返事の代わりに・・・伯爵と王妃が再会する場面・・・ここも、情感がありました。

・・・すみません、まだつづく・・・。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

TBのご注意

「MA」感想その3。 朝凪、夕凪/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる