朝凪、夕凪

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zoom RSS ミス・サイゴン、観て来ました

<<   作成日時 : 2008/09/28 20:14   >>

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・・・私の今日の本来の目的、でした。
初・ミスサイゴン、でございます〜(お昼の回)。

あらすじやらラストは、なんとなく頭に入れておきながら観てましたが・・・。



ラスト・・・唐突というか・・・。
・・・これで終わり?!と思っちゃった・・・。


今だから言いますが・・・実は以前、某ミュージカルを観た時、「あっけなかったですね」という感想を聞き、ガッッッカリした思い出がるのですけど、この作品は・・・もっとアレかも・・・。


もしかしたら、現実にはもっと過酷で、「死ぬよりもつらい」状況にあった女性が、たくさんいたかもしれません・・・けど、なぁ・・・。

このミュージカルは「蝶々夫人」が元になって、他にもべトナム戦争やその後のことなど、ヒントになった出来事(写真)が含まれているそうです。
が、それなら・・・同じように、有名な古典作品(ロミオとジュリエット)を下敷きに、そしてやはり実際に起こった事件も元にしたミュージカル「ウエストサイドストーリー」は、ラストがちょっと異なるので、「ミス・サイゴン」は、そうは出来なかったのかなぁ・・・、と思う訳です。

「悲劇」だけど、救いがあるかどうか・・・。
う〜ん・・・。

だから、劇場売店で買った「月刊ミュージカル」8月号での、扇田さんの最後の文は、共感しましたです・・・。


キャストは皆、ハイレベルの演技・歌唱・ダンスで、そこは凄かったです。
照明・音響・セット等、迫力ありましたし・・・。
(しかし、「もう日本でしか、ヘリやキャデラックをオリジナル演出で観られない」とのことでしたが・・・逆に、映像ではどこまでやれるのか?気になったり・・・。)


すいませんね、わがまま言っちゃって・・・。

他、感想。

キム・笹本さん。
いろんな衣装で出てきますが・・・婚礼衣装がとってもキレイ(そして、幸せそう)なだけに、最期・・・哀し過ぎる。
超・難曲にして、難役ですなぁ・・・高い音だし、張り裂けるようにして歌うとこ、幾つもあるし。
クリスが、そしてタムが、生きる希望だったのに・・・。
(悪いのはクリスのような気はするけど・・・「他の選択肢」があったらなぁ、と・・・。)


エンジニア・橋本さん。
・・・キムが主役、だけどカテコ(5〜6回かな?ところで、これってレ・ミゼと同じく、お花投げがあるんですね)が終わった後も、客席を盛り上げてました♪
タメてタメて・・・投げキッスを何度も、ありがとう(笑)。
最後には、持ってた黒い扇子も客席に・・・エンターテイナーですわ。
(でも、一度目のアンコールで、タム役の子を受け止めようと両手を伸ばした・・・のに素通りされた時、ショックで落ち込んだような仕草→クリスに八つ当たり?!なポーズ・・・。おかしかったよん。)

ポスターの、赤いスーツが印象的ですが、あれって2幕からなんですね。
1幕では紫だったりボロい格好だったので「おや??」と・・・。特に後者は「バルジャン?!」と思ってしまった・・・。

塩田さん(「アメリカン・ドリーム」の時が、指揮が一番スゴカッタ、かな)とも、ノリノリで?!ナンバーを歌うとこも、「魅せて」下さいました。

汚い性格のようで、でも憎めない。
雑草のようにたくましく生きる、ジョークも忘れない男・・・それでいて、ハーフとしてつらい人生を歩んできて、アメリカンドリームをいつも夢見ながら、泡のように消えていく場面は・・・切なかったです。
(この人で、ルキーニ観たいなぁ・・・。)

クリス・照井さん。
こちらも・・・難しい役ですねぇ・・・。
全ての元凶はクリス?!と思うと・・・一応女としては・・・共感できにくいものが。
・・・状況が厳しすぎ・不幸な偶然も重なってしまったし・・・。
(余計なお世話ですが・・・果たしてあの後、エレンとどうなったのか?・・・と考えると、苦しいものが・・・。)

エレン・シルビア・グラブさん。
歌唱はいつもながら安定して、すばらしかったです。
この人(エレン)も・・・苦しいよね・・・。

ジョン・岡さん。
兵隊さんの役なので、美貌の岡さんがおヒゲなのが、新鮮でした・・・。
ブイ・ドイの場面は、映像付きなのもあって、一瞬どこまでがお芝居なのか驚いたりもしましたが・・・でも、実際の問題として存在している・・・重みがある場面でした。
キムにクリスの真実を・・・伝えて欲しかったねぇ、ジョン・・・。
(あんな嬉しそうな彼女見たら・・・言えないか。)

タムについて、クリス夫妻の「提案」を却下するとこ・・・うなずいちゃった・・・。

(「レプリークBis」vol 12の岡さん・泉見さん対談を読んで・・・アレックスは誰か分かりませんでしたが、クリスやマリウス、お嫌いなのね、岡さん・・・。そうか、そうなんだ・・・。)

トゥイ・石井さん。
いやー、美形ですね〜・・・歌も上手い。
キムにフラレてしまい、亡霊になってまでもストーカー?!的な、屈折した態度が真に迫っていた・怖かった・・・。

トゥイもかわいそうな人なんですけど、ね・・・。
せめてキムと再会した時、軍服じゃなかったら(権威振りかざしたって、愛が芽生えないと思いますぞ?)ねぇ。
なんか「スカーレットピンパーネル」の、ショーヴランを思い出しちゃった・・・。
「過去の女性」や「昔のしきたり」に縛られない方が、幸せに生きられる筈、なんですが・・・。
そうは言っても、戦時下を生き抜くのだから・・・難しいですしね・・・。

しかし、敵役?なのが勿体ない・・・。
石井さん、今後が楽しみな若手さんです(伸びていって欲しい!)。


笑いもロマンスも、あるけれど・・・。
いろいろ考えさせられた、ミュージカルでした。


・・・忘れるとこでした。
カテコ、途中人数少ないなぁ?・・・と思ってたら、終演後、アンサンブル(約10人?)が、ロビーでお見送りで、並んでいらしたのです!!

ありがとうございましたー、と何度も言いながら・・・。
こういうのって、いいなぁ・・・♪

こちらこそ、熱演、ありがとうございました!

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