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zoom RSS 近代中国に君臨した女たち 婉容

<<   作成日時 : 2011/05/29 23:24   >>

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正確には・・・君臨・・・してないような、婉容は・・・って思いましたが、まぁ、最後の皇后、ってことで。

・・・考えたら、宝塚星組(私はテレビ放送を見せてもらった、10年以上前の記憶に頼ってます)、「紫禁城の落日」での婉容(の、最期)は、まだ美しい描かれ方だった・・・なんて、思ったり。
義理の妹、浩さんの本では、かなり中毒症状が進んでたような記憶があったのですが。

婉容のほか、側室の文繍にも触れられていたのが、印象的。
離婚を申し出たのは映画でも描かれていましたが・・・離婚成立後・・・晩年が・・・。

あと、結婚当初の文繍って、保守的な考えの持ち主で、割とインドア派だったっていうの、意外でした。
映画「ラストエンペラー」で、離婚したいの!!と溥儀に訴えてたのがインパクト強くて、おとなしい性格、というイメージが無くて。

離婚は、文繍の妹が、姉にすすめたらしいのですが・・・成立後、学校の先生の口を見つけたものの、妹が病死したり、皇帝のもと側室ってことで、勤務先の学校に中傷のビラが貼られて、生徒には評判が良かったけど退職せざるを得ず、結果、お金がなくて、葬儀の際も、棺を買えなかった?らしい・・・。


婉容の話に戻って。

・・・今の私たちから見ると、文繍より彼女の方が美人に見えますが・・・溥儀からすると、そうでもなかったらしい。
出演者の作家さんが「みんなが言ってるから、アナタは美人なんだろうね」と、皇帝は皇后に言ったとか。

それ以外にも、溥儀は気まぐれなとこがあったようで・・・。

ほんとは、皇帝と言えども城内では、たとえ妃たちの住まいに行くんでも、事前に宦官に知らせないといけないお約束があったのに、前触れもなく文繍のところに来て、窓をたたいた・・・ら、文繍は、しきたりを無視するなんて!と、機嫌を損ねたそうな・・・。

あ、また側室の話(汗)。

婉容の結婚生活・・・そんなこんなで、しきたりにうるさい城内での生活、皇帝とは、話はある程度合うけど(お互い、いつか英国留学したい、自由な暮らしを望んだり憧れたり、という共通項があった)、「夫婦」としては深く結びつくことが無かったので、独身の時とは環境が激変したのが、ストレスだったらしい。

自転車やブランコが大好きで、城から出られない分、それに乗るのが楽しみだったらしい。
新しモノ好きで、夫婦でカメラ持参で散歩したり、撮り合いっこもしたようで。

紫禁城を出て行った後、日本公使館に居た時の映像が紹介されてましたが・・・。
写真だけで見るのと、違いますねぇ、やっぱり。

本物の婉容は、あんな顔して笑うのか、と・・・。
クールビューティーなイメージがどっかにあったので、感情をそのまま出す人なのかな、なんて思ったり。

城を出たけど、英国留学は一向に実現しそうにないし、やがて、夫は担ぎ上げられて、満州国皇帝に・・・。

どうも溥儀は、以前、皇帝としてちやほやされた(12歳の時、短期間だけど、復辟?したそう)のが、心地よかったらしいので、もう一度、と希望してたそうな、と、番組では紹介されてました。

だけど、婉容としては「皇后」の位に、夫ほど執着はなかったものの、溥儀や、担ぎ上げた関東軍としては、満州国に皇后不在の訳にもいかないので、「皇后」でなければいけなかったらしい。

留学が実現せず、天津にいたとき、アヘンに・・・。

あー、映画で、花食べてたのを思い出したり・・・。


戦後・・・晩年、アヘン中毒だったにもかかわらず、満州国の皇后、でもそれは「偽の国・偽の皇后」ってことで、そう書かれた札を身に着け、何度か町中さらしものにされた後、監獄で亡くなったそう・・・。

遺骨は見つかってないので、最近できた墓には、異母弟により、彼女の手鏡が埋葬されてるそうです。


婉容の本を書かれた作家さんが出演されてましたが、婉容は、皇后になりたいと思ったことは一度もない。彼女は自由を望んで、皇后の位や、婉容という名前より、結婚前に使ってた英語名・「エリザベス」だった、と。

「偽皇后」としてさらしものになったのも、その思いが残っていたからでは?と・・・。

子どもには恵まれず、夫ではない子を身ごもったけど、出産後、溥儀の手で亡きものにされた、というのは、知ってたけど、辛いものがあります・・・。

なんかね、「皇后だけど自由を求めた」、というと、エリザベートと同じですが、こうも違うとは・・・。

もっとも、エリザベートの方は子どももいたし(何人か先立たれますが・・・)、夫とはすれ違いもあったけど、少なくとも最後まで、皇帝から愛されてたのは、ホントだったし・・・。

夢に終わった英国行き、でも実現してたとしても、明るい未来が婉容に、待ってたかどうか・・・。
ただの温室育ちのお嬢様、ではなかったけど・・・むぅ・・・。






おまけ。

婉容の残した手紙や、伝記?を、冒頭と最後、栗山千秋さんが朗読してましたが・・・。

終盤、わが名はエリザベスってカメラ目線・・・。

・・・き、去年のより魂を思い出しちゃいましたよーー!!(汗)。

でもって、最後のBGMが、レッドクリフ2の主題歌・・・。

おーーーい、三国志じゃないぞー!清王朝の最後の皇后だぞー?!
その歌だと、周大都督夫人(小喬)を、思い出しちゃうよーーーーっ(汗)
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歌詞と、不思議と合ってましたがね・・・。
今の人は、「ラストエンペラー」知らんのかしら・・・?

まぁ、「ラスト〜」も、史実と違うとこ、ありますけど・・・。
むむむ。

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