朝凪、夕凪

アクセスカウンタ

zoom RSS 遅れたけど感想 BSプレミアム・「はだしのゲンは終わらない」

<<   作成日時 : 2013/01/04 23:20   >>

トラックバック 0 / コメント 0

・・・昨年の12・28放送のものです。
(もっと言うなら、これは数年前の再放送で、先月19日にお亡くなりになった「はだしのゲン」原作者、中沢啓治さんの追悼の意味もあって、この時期の再放送だったようです。)

まさか、組曲〜の感想書いたとき、思いもしませんでした。


個人的には、漫画として好きな作品は、他にもあります・・・。

最後まで読んでないということもあり、あまり「ゲン」に関して、知らない部分もありますが・・・。


漫画、ということで、入りやすい、という点では(確かに、読むのは辛いですけど・・・)やっぱり、これからも読み継がれて欲しい作品であります。


えと、番組に戻って。

はだしのゲンには続編があり、14枚の続編原稿を、中沢さんが原爆資料館に寄贈した、というものでした。
続編原稿は、一部下書き→台詞のみになっていて・・・。

続きを書く構想や、掲載誌なども決まっていたのだそうですが、白内障による視力低下など、続きを漫画で、というのは難しくなってしまった、ということでした。

番組では、原稿用紙に、文章で続編をつづってもらい、そこから、内容をイメージして再現してました。

ゲンが、広島から上京してきて、汽車から降りて・・・。
とある床屋さんでの、哀しい出来事や、その後、漫画家のアシスタントとして働くときには、自分の出身地を隠していたけど、アシスタント仲間と野球の話になり、どこのチームが好きか?という会話から分かってしまい・・・。

暗い空気に耐えかねて、行きつけの飲み屋さんで愚痴をおかみさんにこぼしていたら、おかみさんは、
「私は東京大空襲にあった体験を、いつか書こうと思ってる。ゲン、あなたは漫画で、広島の事を描きなさい」
と言われ。

広島の事を東京では、新聞で小さく報じられるのみだった(GHQの規制により)ため、東京では偏見で苦しい思いを何度かしたけれど、おかみさんの言葉もあり、ゲンは、やがて絵の勉強をする為、フランス行きを決意するところで、終わり・・・。


別のところで、「原爆を食い物にするのか」と、批判された的なことを、どこかで読んだ覚えがあります。

また、違う番組で、ある女性が、原爆の被害にあった、近所の幼なじみ(女性)をさがす、という番組で、何とかその人を探しあてたけれど、その人は差別にあった体験から、一度も被ばく体験を語ることをせず、テレビも、これ一回限り、という条件でした。

・・・言うか否か、一人一人、違うんだなぁ、と・・・・・・。

受け止める側も、気を付けないといけないですね・・・。



やや、8・6から離れますが。
「知識として知っている・話として聞いたことがある」、か、「写真だけでも見た事があるか」、では、大分受ける印象が違うなぁ・・・と、先月、原爆の話ではないですが、「組曲虐殺」を観て、感じたので。

治安維持法の名のもと、むごい拷問を受けた・死体になって帰ってきた、って、聞いただけでも怖いけれど、あの多喜二の写真を見ると見ないとでは、かなり違うし、で、拷問の内容も、話に聞くのと、漫画で読むのとでは・・・。

そういうことを、観劇中、ゲキの河だったか、はだしのゲンにあったなぁ、と、うろ覚えながら(汗)、思い出していた訳です。



はだしのゲンは、原爆のみならず、
「ゲン、お前たちは麦になれ。踏まれても踏まれてもまっすぐな、麦になれ」というゲンの父の台詞や、
「芸術に国境は無い、わしゃ好きじゃ、この言葉」
など、印象に残る台詞も、結構あるんですよね。




読んでからだいぶ時間が経ってますし、そういう意味では恥ずかしいのですが・・・。


あらためて、ご冥福をお祈りいたします・・・。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

TBのご注意

遅れたけど感想 BSプレミアム・「はだしのゲンは終わらない」 朝凪、夕凪/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる