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zoom RSS 映画の「シシー」3部作。

<<   作成日時 : 2013/04/09 23:03   >>

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・・・ずっと以前録画してた、シシー3部作(いずれも、ロミー・シュナイダー主演)の映画、見終りました。

最初の映画「プリンセス・シシー」が、1955年?

カラーだけど、古い・・・。

危機やアクシデントなどは劇中何度となく訪れるけれども・・・基本的には、明るくハッピーです。
なので、ミュージカルの「エリザベート」を観慣れた目からすると・・・ご都合主義と言えなくもない・・・。

長女の死とか、描かれてなかったような・・・。

どことなく、不穏な空気みたいなのはあるのですが。
(ロマが、皇后の手相を見た時とか。本人にはいい事しか言わないんだけど、皇后が去った後、「お気の毒に」等、つぶやく程度。)

姑・ゾフィーが厳しいのは、ここでも相変わらず・・・。

姑なりに言い分はあるというか、総合すると「皇后なのだから、何事においても、それが最優先されるし、犠牲はつきもの」みたいな・・・。



風光明媚な自然とか、野生・家畜に限らず動物など、どの作品もふんだんに出ているので、その点では、目で楽しめるかも。
2作め「若き皇后シシー」で、皇帝夫妻はチロル山に登りますが、やー、大自然!!

3作目「ある皇后の運命の歳月」では、ギリシャの遺跡や、イタリア訪問の場面など・・・臨場感あります。

衣装が、やはり今の目からみると、ちょっち、やぼったく見える・・・。
色合いとか、デザインは、素敵なのも結構あるのですが・・・微妙・・・。

ただ、ドレスや軍服が3作ともいっぱい出てくるので、それ自体は嬉しいです。
舞踏会とか。

人海戦術使いまくりというか、エキストラが沢山!!
美術も頑張ってるけど、群衆もスゴイ。


時代物、コスチュームものていいなぁ。
お金、めっさごっさかかりそうだけど。

ハンガリーやイタリアとの政治問題など、本で読むしか分からなかったところが描かれてるのは、興味深かったですね。


ミュージカル「エリザ〜」の原作者であるクンツェさんが「プリンセス・シシー」のような、おとぎ話にしないでほしい、と、宝塚初演の際に劇団に行ったそうですけど・・・。

ミュージカルのアレは、ほんと、辛辣だったりダークな部分を描いてますな・・・。
映画は、次女のギーゼラが小さい所で終わるので、下の兄妹、ルドルフやマリー・ヴァレリーは出てこないし、当然、ルイジ・ルキーニは影も形も出てきません。

一方で、シシィがあんなに、姑や古い慣習に苦悩したり、ツラい思いを沢山味わったからこそ、せめて映画は、明るく甘い雰囲気に作ったのかな??なんて思いました。

見終ったあと、主演女優さんでぐぐったら・・・。

劇中の愛らしい笑顔とは別の「顔」が・・・。
激動の人生だったのですね、シシィとはまた違った・・・。


ミュージカルの方が私は好きだけど、まぁ、一度は見ておいて損はない・・・かも。

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