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zoom RSS 「マイ・フェア・レディ」日生劇場 2013・5・26 昼

<<   作成日時 : 2013/05/26 22:00   >>

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真飛聖(まとぶ・せい)さんのイライザでした。

・・・星組時代の下級生の時の愛称「うんた」で覚えてしまったので、私は今でも、テレビなどで真飛さんを見る度、つい、「あ、うんただー」と心の中で呟いてしまいます。

「ゆう」って呼ばれ始めたの、「わが愛は山の彼方に」の辺りだったような。

今日買った公演パンフに載ってた、出演者&演出家の座談会で、演出のG2さんが「ゆう」って呼んでて、ああ、そうなのか、と・・・。

ところで「まとぶん」も、あまり使われないのかしら・・・。
昔の「歌劇」(宝塚のオフィシャル誌のひとつ)に、「あけまとぶおめでとう」と載っていたのが、懐かしい。

ほんでもって、フランス語講座では、出演者の一人に「聖」って呼ばれてるので、聞いたときにはまたビックリしましたねぇ。

そしてそして、私は宝塚で最後にうんたを観たのは、「ベルサイユのばら2001」星組公演が最後、だったかも・・・。
オスカル編で、稔幸さんがオスカル、アンドレは役替わりで、この時は湖月わたるさんでした。

真飛さんは・・・新公ではオスカル、本公演では荒くれ者のアラン(ベルばらをご存じない方へ、アランは始めはオスカルに突っかかる兵士ですが、話が進むにつれ、話の分かる・頼りになる男です)でした。

・・・前置きが長くなりました。マイ・フェア〜の感想に・・・。

今回は、頭から観れました。
幕開きの、花売りの女の子、振り付けがバレエで、パンシェ(上半身を下げて、片足を上げるポーズね)に見とれてしまったり。

コヴェント・ガーデンで、イライザはヒギンズ達に会う訳ですが、その前に、フレディとも会っていたのかぁ。
うーん、どこで人間、出会うものか、分からないものねぇ・・・。

で、ヒギンズとピッカリング大佐、つい旧知の仲かと思ってましたが、評判は知ってたけど、会ったのは実はあの時が最初だったのか・・・。
にしては、イライザへのレッスンの時、妙に息がぴったりですなぁ。

ところで、パンフを買って知ったことが多かったのですけど、イライザの綴りって「ELIZA」だったのね・・・。
てっきりI、で始まるかと・・・。
下町なまりだと「イレェザ」ってみんな呼ぶしなぁ。


うーん、霧矢さんイライザが「少年ぽさが残るヒロイン」なら、真飛さんイライザは少女っぽさが以下同文、てとこかしら。

言い換えるなら「歌の霧矢、芝居の真飛」って感じですか。
ダンスは、二人とも歌劇団時代から定評があったので(ただ、2人のダンスの細かい個性の差となると、自分はダンスに詳しくないので、こんなところを読んでいてはノンノンノン・汗)・・・。

役の上で、女性らしく聴こえる歌、ということでは、及第点かな、と。
・・・どっちにしろ、「じっとしていられない♪」は、難曲だということか(パンフには、映画版でオードリーの吹き替えをした女優さんのインタビューが載ってますが、この歌に限らず、名歌手でも名女優でも、イライザは難しい役だということがわかりましただ・・・)。

が、イライザのがらっぱちな所とか、ああいった役は、男役でないとキツいだろうな・・・とも、思ったり。


そうそう、この回、一幕はちょっちハプニングが。
「ひ」と「し」が発音する際、ごっちゃになってしまうイライザに、アルコールランプを使って練習させようと、説明する前、ピッカリングに「教授」と、つい言ってしまうヒギンズ。
とっさに「教授は私だ」と言い方たヒギンズ、お見事!でも、場内爆笑だったけどね!

イライザの「しろいしたい」が、怖かったんだ!そうです(笑)。
が、そのあとも「ありがとうございます」が。「ありがとうごぜえやす」になるイライザに、紙芝居形式で言いなおそうとさせる教授。
「5」「サイ(の、絵)」「鱒(マスの、絵)」
サイを濁らせて発音するとどうなる?というヒギンズ、しかし、その紙芝居(つうか、パネル)が、途中でバラケてしまい・・・。
わざとソファから立って、階段の所で整える?ヒギンズでありました・・・。
その時も、「しろいしたい」が、と、繰り返してた気がする。

↑※イライザは「広い額」が、「しろい・したい」になっちゃうんですね、どーしても。
訓練に疲れ果てて、ようやく言えるようにはなれるのですが。確かに「白い死体」って考えると、コワイか・・・。


ドラマなどではナチュラルな芝居が主なので、こういう、ハイテンションな、全身を目いっぱい使うような彼女の姿は、テレビで真飛さんを初めて知った方には、意外かも・・・。
また、私は寺脇さんを舞台では初めて観たので、ちょっとした小芝居(実家に行って、母親に言い返せないで呻くとことか、テラスの植物に八つ当たりする仕草とか)とか、アドリブに強い?所とか、観てて新鮮でした。

観客の年齢層が幅広く、それぞれの役者さんのファンもいるだろうし、また一方、今年で日本初演50年ということで、作品のファン、という方もいらっしゃるのでしょうね。
パンフには歴代の公演写真も載ってましたが、出来れば、メインキャストの一覧表とかも載せてほしかったです。


で、パンフには、各国上演の際の、時代によって微妙に演出が異なるところも、触れてあったり。
・・・ミュージカル版では無いけど、イライザとフレディが云々、なんて載ってて、それならそういうバージョンも観たいな、なんて・・・。

今の時代、頑固なヒギンズより、天然でむしろ、いい意味でプライドの無いフレディの方が、女子にとってはお買い得?!な気もする・・・。

紆余曲折あったけど、ヒギンズはあのあと、変われるのかな・・・。
ちょっちその辺、心配なので。
フレディはじゃあ、もし結婚したら、元はボンボン→イライザのヒモ男にならないのか?と聞かれると、そっちも一抹の不安がありますけどね・・・。
この二人を足して2で割ったら、21世紀にふさわしい、イイ男なのですが、人生ままならないわ・・・。


・・・何はともあれ、楽しかったです。
東京はあと少しですが、地方公演をご覧なられる方、期待していいかと。


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