影との別れ(篤姫・31話)

・・・冒頭の解説場面、バックで流れてる不気味な笑い声・・・やっぱ、井伊の声なんですか?
コワイィィィィィ・・・!

色鮮やかな、沢山の打掛を、侍女たちに形見分けする天[]院。
・・・さすがに、婚礼の儀のうちき(衣へんに圭)だけは、NG・・・つか、幾島、怒りすぎ(汗)。

家茂がお渡りに。
しかし、井伊が何かと天[]院を警戒し、自分はひたすら、徳川家の為を思っていることを強調しているのに嫌気がさしていた。
何が正しくて何が間違っているのかわからない・・・という家茂のため息に、自分もかつて、薩摩にいた時、そのような疑問を抱いたことを思い出し、これからは何でも話し合って解決いていきたい、と心から思う、義理の母と息子であった・・・。

そんな中、厳しい井伊の包囲網は、京都の近衛家に及び。
近衛は落飾、村岡は江戸へと身柄を移されることに・・・。

井伊に、婚礼の折、自分の母代わりとなった村岡への格別の配慮を伝えるが・・・大老の腹黒スマイル、怖ぇーーーーー!


将軍・家茂にとりなしを乞おうとするが、滝山に止められる。
大老にするよう、かつて署名に名を連ねて欲しいと言った本人が、という幾島の言葉に、実は今は、悔いていると答える滝山。

しかし、村岡のことはいわば、大御台の「実家」の話であり「私事」である、それを公方様に解決してもらおうと頼むのは、かえって井伊の思う壺となってしまう・・・と。

詮議の前。

考えた末、幾島を呼ぶ。
・・・準備いいなあ、おい。

村岡を預かっていた松本藩主の屋敷に、幾島が。ブツクサ難癖つける藩主を一喝し、どうにか村岡と対面。
託されたのは、婚礼の折の衣装。

・・・詮議当日、死に装束かという奉行に、これは我が一代の晴れ着だから、さらにこれは天[]院さまから下されしもので、葵の御紋も同然と、静かに言い放つ(ついでに雷呼んじゃって、取り押さえようとした二人を離して、しかも晴れちゃったぃ!!)。

・・・気圧されちゃったお奉行・・・。

でも、葵の御紋、ていうとどうしても、どっかのご隠居様を連想せずには、おれないんですけど・・・(汗)。


薩摩・・・。
忠教に、帯刀が大久保の書状を見せる。
でもって、頑固ジジイ斉興、死去。
いよいよ忠教さんの時代か?

・・・しかし、江戸の不穏な動きを知らせる手紙が来ちゃって、鼻息荒すぎ~る下級武士の皆さん・・・。西郷さんの伝言・機が熟すのを待つべきで、いまはまだ・・・と言ってなだめる、大久保さんであった・・・。

義理の母が悩んでいた時、打ち明けてくれなかったことが、家茂はちょっち不満だった。
今度自分が落ち込んだ時、話せない・例え何も出来なくても、小さなことでも話して欲しい・・・という言葉に、いい息子を持った、と微笑む大御台。

村岡は30日押し込めの後、放免。
そしてうちきも戻ってきた。
やはり、幾島の大奥を去りたい気持ちに、変わりは無く・・・。
今回のことでも、もう徳川の人間として生きていく天[]院のことを思えば、かねてより一橋派だった自分が、障りになるし、もう自分が教えることは無いと、感じたようで・・・。

今一度、このうちきを着て欲しいという幾島。
髪を落とした自分には、似合わぬか・・・と苦笑する。そこには、あの日の「篤姫」がいた。

二人とも、出会った頃から今までの日が蘇り、「そなた、ひどい顔をしておる」・・・。
また一人、大奥を去る。
長年仕えてくれた、「影」との別れ・・・・・・。



次回。
役割は、角度を変えると如何様にも、見えまするのぅ・・・。

勝先生、薩摩の母上と2ショットがあったら、面白かったのにねぇ・・・(ソルボンヌよ♪)。