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zoom RSS 07年雪組「エリザベート」東京公演

<<   作成日時 : 2007/07/19 22:41   >>

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・・・ということで、13日お昼の回、観て参りました〜。遅ればせながら感想、行かせて頂きます。

初演の雪組はビデオとCDのみでしたので、私はこれで「5組観劇」ということになり、また、星組東京公演から数えて「宝塚版エリザベート・観劇10周年」であります。
その間、劇場は旧・東京宝塚劇場(星・97)→1000days劇場(宙・99)→現・東京宝塚劇場(花・03、月・05、雪・07)と変わり・・・感慨深かったです。

水夏希さん(ちかちゃん、という愛称が今は一般的のようですが、私はどうしても、水しぇん・・・)のトートは、今までの黄泉の帝王が波打つ髪型なのに対して、ストレートっぽいせいもあり、シャープな印象がありますた。
ダンサー、ということで歌は?と思ってましたが、努力のあとが見える歌唱でした。

ヴィジュアルのこだわりも相当だったみたいですが(手の傷→心の傷)、時折見せる仕草、目元に手を近づける時、流れるような、きれいな感じでした。

歴代と一番違ったのは、エリザベート(白羽ゆりさん・愛称となみ)が最後通告→トートの誘惑を拒否した後、すごい形相で怒りをぶつけるところ。
これは、マテさん(来日公演のトート。激しい感情表現をしていた)の影響かなぁ・・・なんて。

怒り・悔しさ・苛立ち・不敵な笑みをを浮かべたり・・・シシィに想いがなかなか通じなくて、哀しい、というのはあまり見せなかったような・・・。

「ミルク」の場面の時、「そう」が、ソフトだけど不気味な言い方だったのが、個性的かな。

ほか、シシィを助けた後、お互い向き合う(求め合う?)ような振り付けや、子ルドルフが後ろ向いてる時、首を絞めそう?!に手を伸ばすポーズ等もあり・・・。
(前者は、背を向けたままの方が好きだったけど、新解釈としてあり、かな・・・。後者は怖かったよーん。東宝版で子ルドルフが後ろ向いてる時、背に剣を突きつけるトート、は見ましたが・・・。)

エリザベート(シシィ)はルキーニ(音月桂さん、愛称キム)と、お見合いの道すがら、ルキーニの帽子をわざと目深にかぶってあおいでもらったり、パパがいないのを口裏合わせで?お互い「シーッ」のポーズだったのが、おかしかったです。同期ならでは?

歌はなかなかでしたね。

ただ・・・比べてはいけないでしょうが・・・ちょっと全体的に、弱いかな・・・。
(いわゆる、ご自分の考える「宝塚の娘役像」と、エリザベートを演じる上での「落としどころ」が
大変だったのかなぁ・・・と。)

架空の「死(トート)」と違い、実在の人物にして「複雑な内面を持つ女性」ということで、「宝塚」であることを差し引いても、「難役」・・・というのを、改めて実感したり・・・。
まぁ、歴代の「皇后さま」も、そういえばかなり悩んでたな〜、と・・・。
2幕、年齢を出す為か、全体的に声が低いままに聞こえたり、つい、トートやヴィンデッシュ嬢の方に目が行ってしまったり・・・すいません・・・。

ただ、昇天の場面はホント、いい表情・いい雰囲気だったから・・・そこは良かったかな、と・・・。

白いドレス、今回は黒いリボンがアクセントになって、後ろにも長く垂れているのが印象的でした。
ハンガリー戴冠時のドレス、ルドルフの想像の中でも着てるんですねぇ(三色旗ドレスだった時もあったので)。
病院訪問のドレス・・・ストライプなのは、「MA」の後だから?有村先生。

ルキーニ。
憧れの役だった、ということですが、ちょこっとですがBS2でみた「スサノオ」でアマノウズメ役だったり、別の演目でも女役経験があり、「男臭い男役」って感じでないので、扮装写真だけでは何とも言えなかったのですが・・・。

実際は、暗殺した後の狂ったような目つきや台詞等、「憧れだけで終わらない」「憧れなのは嘘じゃなかった」気迫のようなものを感じました。

小池先生の小説版で、エリザベートが「私の名前は、この人(トート)に呼ばれる為にあったのだ」という文がありましたが、ルキーニがトートからナイフを受け取ろうと手を伸ばして待ってる時(すぐにくれない水トート、じらしてる?!)、音月ルキー二は「俺の存在は、この時の為にあったのだ」って言ってるような気がしました。
(冷静に考えると、背筋が寒くなりますが・・・まぁ、役の上でってことで。)

続く。

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