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zoom RSS 続・一路さんアンナ・カレーニナ (1・29 ヒル)

<<   作成日時 : 2011/02/01 20:11   >>

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クリエちゃん、アンナバージョン?
・・・調べたら、宝塚の「アンナ〜」と、今回の両方、衣装は有村淳さんでした。
そう、ヅカ版では、エリザベートのドレスを、場面によってアンナが着てたりもしてたのです・・・。
寒い国だし、時代も同じだったので・・・でも、不思議な感じ。
さすがに、今回の舞台は、ヅカ版の衣装を流用してはいませんが、なんか、デザインが似てるな〜と思ったので。
(病院訪問とか、青年ルドルフと会う時の場面のドレスに似てませんか?)

全体的に、ヅカ版ほどキラキラじゃないけど、でも貴族のお話ってことで、衣装も、観てて、楽しかったです。

そうそう。
バッスルスカートは好きなので、でも、お尻の部分が盛り上がってる構造が今まで分からなかったのですが・・・。
なるほど、下着に秘密があったのか!
でもって、ワンピースかと思ったら、(少なくともキティのドレスは)2ピースだったのね!
・・・輪っかのドレスなら、ドレスの下に、骨組みみたいなの履く、っていうのは、幾つか映画で見たことありますが、バッスルスカートは、いやあ今回初めて、構造が分かりましたよ。

・・・て、いたって健康的に描かれてるので、その辺は別に、やらしくないです・・・。

つうか、キティとあのメイドさん、ノリがおかしかった・・・。
いいなぁ(笑)、迷コンビって感じで。

メイド、というか乳母?的な、セリョージャの世話係、アンヌーシカ。
福麻むつ美さんを観るのは「ヴィクター・ヴィクトリア」以来?(と思ったら「ミー&マイガール」出てらした・・・失礼致しました・汗)
他にも、貴族の取り巻きのご婦人とか、演じ分けがお見事。

演じ分け、といえば、ヴロンスキーの同僚役、石井一彰さん。
「ミス・サイゴン」のトゥイしか観てないのですが、こちらも、兼ね役の貴族も好演。
すっきりとした二枚目さん。これからも、もっといろんなお芝居で頑張って欲しい若手さんですね☆

ヴロンスキーのいとこのベッツィ。ルドヴィカ・・・もとい、春風さん。噂好きな上流のご婦人だけど、どっか憎めないおば様ぶりでした。
ヒロインや、キティの遠野さんをはじめ・・・宝塚OGの、控えめだけど実力を感じた公演でもありました。

ヴロンスキー。
ルドルフと、トークイベントしか伊礼君を観てなかったので、こんな長い時間、一つの役を演じるのを見るのは初めてでした。

颯爽と出てきて、アンナを一目見て好きになっちゃったり、緑に赤の縁取りの軍服、白の礼装?の軍服姿、アンナとの束の間の生活で、髪を下ろしてるとことか・・・。
苦悩する皇太子から、恋に一直線な軍人さんを熱演。

最終的には、哀しい形で軍務に「復帰」する訳ですが・・・。
アンナの兄、スティーバとのやりとり、最後に抱き合うとこ、辛いけど、いい場面でした・・・。

今度は、あっ軽い青年役とか、見てみたいなぁ・・・。
トークはおっかしいの、十分わかってますので。

冗談はさておき、伊礼君も、将来楽しみ・今後に期待したい逸材であります。
これからの日本ミュージカル界を、頼んだジョ!

あー、打って変わって、スティーバとレイヴィンの狩りの場面、これは笑えた。
いやぁ、実弾でなくて、ほんとーに良かったね、的な・・・。
真面目だけど蚤の心臓の持ち主・レイヴィンと、すっとぼけスティーバ、こっちも迷コンビ決定(笑)。

ミュージカル、だけど、いきなり歌ってみてる方が面食らう・・・的なところは少ないので、ミュージカル初心者には向いてるのではないでしょうか。あと、ロシアもの、トルストイ原作ってことで、難解・暗いイメージが先行しそうですが、明るくバカバカしい場面もあるので、肩肘張ることは・・・ラスト以外は、まぁ身構えなくても良いのでは、と思いました。

作品とは関係ないけど・・・休憩時間、15分、てのは・・・何とかならなかったんでしょうかねぇ・・・。
これから別の劇場で、どうなるか分かりませんが・・・。

カテコ。
3回位?
オケの皆さんも参加、というのは、初めて見たかも。
少人数で、楽団は全員女性、これも珍しいですな。
指揮は塩田さんでした。

最後のカテコで袖にはける演者の皆様。
セリョージャを見つめるカレーニン父さん・・・温かい眼差しが、も〜・・・
なにげに、愛を感じるぜ!!

袖に引っ込んでも手を振るセリョージャが、また、かわいいってのもあるんですが。


・・・劇中、アンナがいなくなった後、聖書の一節を覚えたかどうか、息子にテストする場面があるのですが・・・。
雰囲気からして厳しいとーちゃんに、「さっきまでは暗記してたんです」としどろもどろなセリョージャ。
しかし、もう休んでいい・続きは明日、と言われて、そしたら息子、階段上りながらご機嫌で一節を暗唱(子供だからとーぜんだけど・・・分かり易過ぎ・笑)!

その後ろ姿を見て、気難しそうなオッサンが、唯一、微笑む場面なんですな・・・。
その前に、不器用そうに、息子、抱きしめたりするんですけどね。

んで、再会した妻を、なじったり、息子に会いたがる彼女を阻止したり怒鳴ったりするんですが・・・。
一方で、まだ気持ちが残ってるっていう・・・。

涙がにじむオトンの姿を・・・オペラグラスでガン見してしまった・・・。
山路さん、アナタは罪なお方です・・・!!



アンナが、ヴロンスキーとの間に儲けた娘を、カレーニンが引き取る、と、これはスティーバの台詞で語られるのですが。

・・・立場も経緯も違うけど、なんとなく「FSS」3巻の、エルメラ妃を、思い出したり・・・。
「私のところに 戻ってきたの・・・」。


不倫の果てに出来た子供、というより、カレーニンにとっては「(自分の血は引いてないけど)妻の忘れ形見」という認識なのかも。

あるいは、妻はもう帰ってこないけど、無垢な存在の、赤子の娘を憎む気は、起こらなかったというか・・・。

少なくとも、ただの「責任感」じゃないと思う・・・。



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